Lab.666

レジンクラフト屋、Lab.666の制作裏話ブログ

紙か、スポンジか。

はい、今回は研磨のお話です。

作品の仕上がりに大きな差が出る[研磨]。

耐水ペーパー、爪ヤスリ、スポンジタイプ。コンパウンド

色々あるんですが私は研磨が苦手です(キリッ)

今回試作品に研磨処理を施したのですが、いつもよりかはまぁ…上手くできたかなと。

しかし曲面やエッジを消したくない作品の場合はやはりスポンジタイプ…まだ試したことは無いので手に入り次第試してみようと思います。

 

研磨は苦手。

レジン作品にとって、輝きは無視出来ない重要なポイントだと私は考えているわけで。そこで出てくるのが「仕上げをどうするか。」現状、私の作品は艶出しニス、低粘度レジン液、ノンワイプトップジェル。のどれかで仕上げているのですが…。やはり研磨仕上げの輝きには遠く及ばないわけです。だったら研磨しろって話ですね、はい。

ところがこの研磨作業、地味に難しいわ時間はかかるわ力はいるわ。

なかなか上達しない課題の一つ。

そんなことはただの言い訳であり、甘えなので頑張ります…。

名前をつける。

私は、基本的に作品に名前はつけません。

理由は簡単。[ネーミングセンスがないから]

私が名前付けたら全部闇アイテムになること間違いなし!!

ですが、Lab.666として制作した物は別です。 頑張って名前付けます。

自信は全くありませんが…(笑)

 

オーダー品、完成。

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CreateNo.01
[Blue Ocean]Practical model

 

ピアスホールが片耳のみの事。チェーンの有無により、気分で付け替えをしてもらえる仕様になりました。深い海の青をイメージし、金属アレルギーに対応できる、医療用サージカルステンレスのパーツを使用しています。

 

具現化の先。

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[これ、いいやん!]を元に、あれこれ頭を捻り試作を作る。当然、問題点は山ほど出ます。一度で成功なんて、まず有り得ない。

着想が具現化できた時、次に考える事は[より美しく魅せる]事。魅せる作品であるからこそ、惹かれ手に取ろうと思って頂ける。

この試作品は、確かに失敗作です。しかし、山のような問題点と新たな進化の可能性を秘めた大切な作品でもあります。私がレジンを始めるきっかけとなった[宇宙ガラス]。その美しい煌めきに、ほんの少し近づいたような気がする。

実際はまだまだ遠い道のりではありますが…(笑)

未だ、答えは出ず。

私がレジンを始めてから、未だに悩む事。

それは「私もレジンやってみたい!」と言われて、資材を教える時。

UVライトは決して高いものでは無いのです。

が…[次があるか。]なんて不明。

だからこそ、軽率に購入を勧めるべきでは無いのでは?と悩んでしまう。

太陽光じゃ、作業できるタイミングがかなり限られてしまうし。

これだけは、未だにいい回答が見つからないのです。